度重なる体外受精と流産を繰り返した高梨様のインタビュー
流産を繰り返して、体外受精までやりましたが気づいたら自然妊娠してました。。。
ウソでしょ!と全く信じられなかったですが今になって自分だけじゃなく周りの人も巻き込んでとても幸せです(笑)
八王子市 高梨様 (40代)
流産を繰り返して、体外受精までやりましたが気づいたら自然妊娠してました。。。
ウソでしょ!と全く信じられなかったですが今になって自分だけじゃなく周りの人も巻き込んでとても幸せです(笑)
八王子市 高梨様 (40代)
流産を繰り返していて、病院にも行ったんですが「別に悪いところはないのでこのまま自然にできますよ。何もすることはありません」と言われました。
それで「体質改善かな~」と思っていた時に、とちの木薬局さんの看板を目にして。
それまで調剤薬局として通っていて、先生の人柄を知っていたのもあります。
でもまだその頃は漢方を飲んでいなくて「ちょっと漢方飲んでみようかな…」と思ったのがきっかけです。
漢方を飲み始めた最初、オイスターを処方された時に、元々私がカキが苦手だったので「合わないかもな…」と思っていました。
でも飲んでるうちにだんだん身体の調子が良くなったっていうか…飲むと調子いい、飲まないとちょっとだるい…という感じになりました。
その後も「排卵期はこれ」「卵を取る時にはこれ」とか、体調に合わせて色々漢方を調剤してもらって病院に通って…。
体外受精も何回もしたんですが、結局自然妊娠だったという 笑
妊娠するけど流産してしまう状態だと、病院も特に打つ手がないんですよね。
病院や成育医療センターに行って検査も受けたんですが、別に値が悪いわけではないので「まだ大丈夫、自然にできますよ」と言われて…。
その時は旦那と二人三脚であーだこーだと悩んでいました。
体外受精をして陽性が出ても流産するっていう期間が何回かあって結構長くて…でもその原因が分からない。
あと一歩何かが足りない…という状態だったんです。
私の場合は漢方を飲み始めてから4年目に自然妊娠しました。
その間、体外受精も何度かしたのですが、妊娠しても流産するということが何度かありました。
西洋医学だと病院で「卵を取りましょう」と言われるんですが、珠美先生は「子宮を休めることも大事ですよ」と教えてくださったり、「じゃあテンポをゆっくりにしよう」とか考えたりして…そういうのが助かったかなぁって思います。
たぶんそういうことがなければ、薬で弱っちゃって自然妊娠する力も残ってなかったと思います。
ずっとダメ・ダメ・ダメ・ダメだったのに自然にきたので、最初「ウソでしょ!」と信じられなかったです。
最初はお医者さんからも「高齢出産だから何があるか分かりませんよ」と言われるから安心できないし。
「やった!ばんざい!」なんて言ったらダメな気がしてました。
子供が産まれて、意外な幸せが…なんだろう、思っていたよりすごい幸せというか…。
自分だけじゃなくて周りの人も幸せにするんだなと思いました。
おじいちゃんおばあちゃんもそうだし、道を歩いていても、知らない人がベビーカーを覗き込んで「会わせてくれてありがとう。今日一日幸せでいられるわ」って言われるんです。
世の中にとっても赤ちゃんって幸せなんだなと。
漢方は医療の治療とは全然違うというか…。
私が思うのは、不妊治療、特に体外治療って「人類はここまで来たか。医学ってすごいな」って感じなんですけど、最後まで行きつくかは運任せ、本人次第、身体次第なところがあって、それは漢方に限らず体質改善とかじゃないとできないんだろうなと思います。
いくらお医者さんが頑張ってもダメで、医療と体質改善、どちらかが欠けてもダメな気がします。
私自然妊娠した時、すごく仕事が忙しかったんです。
治療に専念した時もあったのに、その時には上手くいかなくて。
でも深夜まで残業してた時とかに妊娠したんです。
それで「人間って追い詰められると種を保存する本能があるのかも」と思ったり。理屈じゃ考えられないです。
それと、その時仕事が忙しくて3ヶ月くらい不妊治療をしていなかったんです。
あまりホルモン剤も飲んでいなくて、それでホルモン剤を抜いた状態が良かったのかもしれません。
たくさん卵を取ろうとしていた時期は、身体がへとへとになってたんだろうな。
「セレンディピティ」というか、アクティブには動かないにしても、じわじわと何かをやっているのが良かったのかもしれません。
インタビューにお答えいただきありがとうございました!